チャイルドシートの新生児の後ろ向きはいつまで?大泣き対策は?

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大切な赤ちゃんを守るチャイルドシート。首がすわってない赤ちゃんのチャイルドシートは後ろ向きに取り付けるタイプもありますよね。
後ろ向きにとりつけると運転中に振り返ってみてもわが子のかわいい顔が見えなくて早く前向きにつけたいな~と思ったりしませんか?
また、チャイルドシートに乗せると、んっ??なんか首がつまって苦しそうな感じがするんだけどこれで大丈夫なのかなぁ、と不安に思ったり。
今回はそんなチャイルドシートのお悩みをすこしでも解決するヒントをお話できたらと思います。
・チャイルドシートの新生児の後ろ向きはいつまで?
・チャイルドシートでの首が苦しそう?
・チャイルドシートの大泣き対策は?
を紹介します。

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チャイルドシートの新生児の後ろ向きはいつまで?

だいたいの説明書には、体重が9~10キロになってからと書かれているものが多いです。
それぐらいの体重だと生後10ヵ月~14ヶ月ぐらいですね。
とは書かれているものの、できる限り長く後ろ向きに乗せるほうが安全性は高いんです。
理由は、チャイルドシートに座らせて肩を固定した状態で正面衝突して大きな衝撃が加わると、
子どもの頭は体より重いので、頭だけ前に持っていかれ、首に大きな負担がかかり危険だからなんです。
なので赤ちゃんは後ろ向きにして、背中全体で衝撃を分散させた方が、頭・背骨・脊椎へのダメージが一番低くなるというわけなんです。
だんだん首や腰がすわってくると、チャイルドシートに乗せたら起き上がろうとして、ベルトを締めるのも一苦労ですよね。
そこで、後ろ向きに取り付けているチャイルドシートの背もたれの角度を、
10度ほどおこして付け直してあげてみてください。
割とすんなり乗ってくれるかもしれません。
ちなみにわたしは説明書も読まず、首がすわったらチャイルドシートを前向きにつけてしまっていたんです。
後から知ってこわいことをしてたんだ・・・とゾッとしました。
今はもう7歳になります。
事故を起こさなくてよかった~><;

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チャイルドシーでの首が苦しそう?

後ろ向きで取り付けたチャイルドシートにすわらせたら、
体が「く」の字になっていて、なんだか赤ちゃんの首が苦しそうと感じたことはありませんか?
そんな時はまず、チャイルドシートの取り付けた角度を見てください。
理想の座らせる角度は45度です。
車の背もたれやいすの角度がついて、45度以上になっているような座席もあります。
こんなときはチャイルドシートの下に硬めのタオルや雑誌などを挟み水平になるよう角度を調整してみてください。
そのときは座席とチャイルドシートの間にすき間のないようにガッチリつけてくださいね。
45度というのは、前かがみにならないように、首のすわってない赤ちゃんの気道が塞がらないないようにする角度であるとされています。
首が左右に振られるのが心配だったら、おしぼり状に丸めたタオルをクッションのヘッドサポートの左右にはさんでみてください。
しっかり取り付けるというのはチャイルドシートのゆ揺れが2.5cm以内です。
取り付けた後は揺らして確認してくださいね。
最後に赤ちゃんの固定ベルトをしめたら指1本ほどが入るすき間まで締めてくださいね。
ゆるゆるだと意味がないです。
角度、シートの固定、ベルトの長さがオッケーだったら苦しそうでも心配はいりません。
もし、JAFに加入していれば営業所などで、相談に乗ってくれるそうです。
心配なら1度電話して聞いてみるのもいいかもしれませんね。「#8139」

チャイルドシートの大泣き対策は?

車で大泣きされると早く帰らないとと焦ってしまって運転が荒くなってしまったり、集中できなかったりしてとても危ないですよね。
そこでいくつか対策を紹介しますね。

・チャイルドシートの温度が熱すぎないか確かめる、必要なら保冷シートなどを利用する
・腰がすわってきたら少し角度を立ててみる
・車の手すりにもてるかもてないかの長さでおもちゃをゴムでぶら下げる
・ママの顔がみえるようにミラーをとりつける
・車を止めて抱っこしてあげて気分転換をしてあげる
・チャイルドシートを家に持って帰って座り心地を慣らす

・お気に入りのおもちゃや音楽など普段の生活とあまり変わらない空間を作ってあげる
・大きな声で歌ってあげる
・車に乗る=楽しいところにいくと思わせる
などです。
わたしのおすすめはチャイルドシートを家で慣らすことです。少し手間で大変ですが慣れてくれれば万々歳です。
車に乗るといつもと違う空間で圧迫感があったりにおいが違ったり不安に感じる赤ちゃんもいます。
ママも「泣いたらどうしよう?」「また泣くかも」と不安になったり焦ったりするとそれもまた感じとって一段と泣いたりします。
どうしても泣き止まないときは、車での外出はなるべくやめて電車やバスでの移動を考えてみてはどうでしょうか。
少し話がわかるようになってきたら「大丈夫だよ」と安心させてあげられるように声をかけてあげながら、
ちょっとずつ短いドライブから慣らしてあげてみてください。

まとめ

赤ちゃんを乗せての運転はいろいろ気を遣いますよね。
いろいろ試しても泣き止まない赤ちゃんもいると思います。
でもそれも個性と悩まず、そのうち終わると割り切っていきましょう!
お互い安全だけは気をつけたいですね。

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