なぎなたってどんなスポーツ?剣道との違いや男子の競技人口は?

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なぎなたって聞くと戦時中の女学生や長ーい槍をイメージする人も多いのではないですか?
バスケやバレー、剣道みたいにあまりメジャーではないので、なぎなたをしていると言われても
どんなことするのかピンとこないんですよね。

そんなマイナーな競技でもちょっとした話題になってます。

第60回小学館漫画賞を受賞した こざき亜衣 作「あさひなぐ」。
乃木坂46が舞台化&映画化するということでテレビにもちょくちょく流れて「なぎなた」を
目にすることが多くなりました。

そこで、なぎなたってどんなスポーツかをわかりやすく紹介していきますね。
また、広く知られている剣道と何が違うのかや、男子の競技実態などもあわせて紹介していきます。

・なぎなたってどんなスポーツなの?
・なぎなたと剣道の違いは?
・なぎなたの男子の競技人口は多い?

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なぎなたってどんなスポーツなの?

なぎなたは平安時代から用いられ、その後女性の身を守る武器として使われてきました。
そして大正時代から競技スポーツとして発展していきました。

1995年からは4年に1度ですが、世界大会が開催されていて世界でも注目されている武道なんです。

でもなぎなたってどんなことをするのか知らない人は全く想像がつかないですよね。

なぎなたは剣道と同じように防具をつけて相手の面・突き・コテ・胴・スネを狙って1本になる有効打突を決める試合競技と、
2人ペアになって決められた型をどれだけ気持ちを込めてきれいに打っていけるかを競う演技競技があります。

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試合競技は袴と胴着を着てその上から、面・胴・垂れ・コテ・スネの防具をつけて戦います。
1本打つ時に、気持ちとなぎなたと体がピタッとはまり、打突に残心があれば1本になります。
つまり、手の力だけや打つときに体となぎなたがバラバラだと1本になりません。

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3本勝負が原則で、試合時間3分以内に有効打突を2本先取したほうが勝ちです。
勝負がつかなければ2分の延長戦に入り、先に1本取った方の勝ちです。
2分間の中でも決着がつかなければ審判員の判定で勝負をつけます。

演技競技は防具をつけずに袴と胴着だけで2人1組になって決められた型をします。
演技競技の試合では、見た目の美しさを見られるので姿勢や髪型、胴着や袴の折り目など
気をつけなければいけないことがたくさんあります。

2組の演技が終わると審判の笛の合図で赤か白の旗が上げられます。
上げられた旗の数で勝負が決まります。

なぎなたの長さは約2.1mと長いです。
持ち替えてから打ったり、頭の上で回してから打ったり、接近戦から技を出したりとたくさん
の技が使えるので観戦していても面白く見応えがあります。

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なぎなたと剣道との違いは?

剣道となぎなたって見た目でちがうのは武器の長さですよね。
剣道の竹刀は約1m15cmでなぎなたは約2m10~20cm。
なぎなたは竹刀の倍の長さなんですね。

なぎなたは長いので剣道にはない部位「スネ」が加わります。
もちろん防具の 脛当(すねあて)をつけるので打たれても痛くないです。
板が付いているので打つと「パチッ」といい音がなります。

剣道との防具の違いはスネ板があるだけかと思いがちですが実は少しずつ違うんです。

まずは、コテ。
剣道は親指だけ別れているのですが、
なぎなたは手を持ち替えて打っていく技があり、
持ち替えをしやすいように親指と人差し指が別れて動かせるようになっています。

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そして面。
見ただけでは分かりませんが、なぎなたは面の肩にかかる布部分(面垂れ)が少しだけ短くなっています。
これも持ち替えて打っていく技があるため邪魔にならないようになっています。

全体的になぎなたの防具は剣道と比べると薄く軽く作られています。
その理由は打ち方の違い、言い換えると1本になる打突(有効打突)の違いがあるからなんです。

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剣道は気合を込めて力いっぱい打ち込む1本が有効打突になります。
なぎなたは力で打つと1本にはならず、気持ち・なぎなた・体が打つ瞬間にピタッと一緒になれば有効打突になります。
なぎなたは美しさが重要なんです。

女性のスポーツっていうイメージはここからきているのかもしれませんね。

もう1つ袴や胴着の形が剣道とは違います。
なぎなたの胴着の袖口はなぎなたの先が引っかからないように隙間のないものを着ます。
袖口にゴムが入って割烹着のようになっているものもあります。
そして胴着の色は白で袴は紺か黒と決まっています。

防具や胴着も1つ1つ、それぞれの特性を考えてつくられているんですね。

なぎなたの男子の競技人口は多いの?

なぎなた=女性の武道っていうイメージが強いですよね。
競技人口も男性に比べると圧倒的に女性の方が多いです。

ですがもちろん男性の競技者もあり、全国大会もあります。
なぎなたには力は関係ないので、女性の中に一緒に混ざって練習もできます。
ただ、地域の小さな大会などでは男子の参加者が1人だけというアクシデントもあるようです。

いいように考えるとなぎなた全体の競技人口もメジャーな野球や剣道よりは少ないのでデビューが遅くても
いい成績が残せる可能性は高いですよね。

なぎなたは小学校や地域の体育館などで曜日を決めて稽古するケースが多いようです。
地域の各なぎなた連盟に問い合わせすると色々教えてくれますよ。

まとめ

「なぎなた」はどういうことをするのかを紹介しました。
ちなみにわたしも「なぎなた」やってたんです。

はじめたきっかけが袴や防具がかっこいい!・・・っていう不純な動機でしたが(笑)
やってみて試合に勝てるようになってくるとなかなか奥が深くておもしろいんですよね。

ぜひ興味があれば1度やってみても損はないと思います。

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