節分といえば豆まきですよね。
次男も保育園で豆まきしたときは、「鬼きたよー!こわかったーー!」
と大興奮で帰ってきます。
長男は小学生なので学校行事で豆まきはしませんが、給食で節分の豆が出ると「節分の豆たべたよ!」
と喜んでいます。
でも、豆まきの豆って年の数だけ食べるて聞いたことあるけど、
なぜなんだろう・・・それ以上食べたらいけないの?ってふと思ったんですよね。
そこで今回は、
節分の豆の数はいくつ食べるの?
節分の豆の食べ過ぎっていけないの?
節分の豆が余った時は?
を紹介していきます。
節分の豆の数はいくつ食べるの?
節分の豆は、満年齢か満年齢+1の数を食べるといいようです。
節分の炒った大豆は邪気を払った福豆とされていて、その福豆を食べるのは福を年の数だけ取り入れて
「1年間病気にならないように、健康に過ごせますように」
という願いが込められています。
そして満年齢+1豆を食べるいいといわれているのは、立春が1年の境目でその前日にある節分は「大晦日」のように考えられていて、
「次の年も健康に過ごせますように」
という願いも込められているのです。
ちなみに炒った大豆が節分に使われるのは、豆まきで残った大豆が芽を出してしまうと「災いの目が出る」とされるため
拾い忘れても芽が出ない炒った大豆が使われるそうです。
食べる数って年の数でも数えの数でもどちらでもいいことにびっくりです。
福豆を食べることに意味があるんですね。
節分の豆の食べ過ぎっていけないの?
節分の炒り豆って食べだしたら止まらなくなるんですよね。
年の数どころかどんなけ年取るねん!!って数を食べてしまいます。
大豆ってヘルシーなイメージがあるかもしれないですが食べ過ぎは気になります。
大豆は「畑の肉」といわれているほど高タンパクでミネラル類が多く栄養価が高いです。
でも食べすぎてしまうと満腹感で他の食べ物から栄養を吸収しにくくなったり
ガスがたまりお腹が張ってきたり下痢にもなったりします。
また大豆のイソフラボンは女性ホルモンに似ているのでとりすぎると、
ホルモンバランスを崩したりガンのリスクを高める可能性が
出てくると言われています。
1日の摂取量をは炒り大豆だと200㎎といわれています。
だいたい計量カップ2カップほどです。
そんなにたくさん食べていいの?!って感じですよね。
でもよく考えてください。
1日食事は3食、食べますよね。
炒り大豆以外にも豆腐や納豆などで大豆を摂っていると思います。
なので食べる量には気をつけてくださいね。
節分の豆が余った時は?
節分の豆、買いすぎるとみんな食べなくなってずっ~と残ってるときないですか?
そこで簡単においしく変身させるいくつかの方法を紹介しますね。
・唐揚げやフライの衣にする
袋に入れて麺棒や木槌などで荒く潰して衣にする。
・きな粉にする
袋に入れて麺棒や木槌などで粉々にする
・豆キャラメルにする
耐熱皿にサラダ油を塗りキャラメルと節分豆をレンジで40秒ほど温め、キャラメルが溶けたら混ぜて
クッキングシートの上に広げて冷ます。
キャラメルが焦げやすいので様子を見ながらしてくださいね。
・節分豆のチョコバー
チョコレートを溶かして節分豆と混ぜてバットにクッキングシートを敷き平らにのばして冷やし固める
冷やす前に少し全体に塩をかけると甘じょっぱくておすすめです。
まとめ
節分の豆を食べる数を風習とともに紹介しました。
こどもたちにも福豆を食べる風習を話しながら今年の節分を迎えたいと思います。
健康に1年過ごせますように~^^