赤ちゃんにできる蒙古斑ってお尻にしかできないと思ってたんですが、うちの三男坊の肩に濃い蒙古斑があるんです！
生まれたときは気にならなかったんですが病院から帰ってきてお風呂に入れてるときに発見したんですよ。
はじめはどっかで打った跡かな～と思ったんですが、蒙古斑と判明。
お尻や腰以外にできる蒙古斑とは少し名前も違ってくるそうです。
そこで今回は赤ちゃんにできる蒙古斑についてお話ししていこうと思います。
赤ちゃんによく見る蒙古斑って肩にもできる？
蒙古斑ってお尻や腰、背中に多くできるのは知ってたんですが顔や足、肩、手など全身にできるんですって。
全身にできるなんて知らなかったのでおどろきです。
お尻や腰、背中以外の蒙古斑は「異所性蒙古斑」（いしょせいもうこはん）といって消えにくい蒙古斑といわれています。
ちなみにコレが3男坊の肩の蒙古斑です。
肩の蒙古班は服を着たらわからないですが、手や足、顔なんかにできると目立つし気になりますよね。
蒙古斑ってモンゴロイド族に多くできるんですって。モンゴロイドだから「もうこはん」ってことらしいです。
モンゴロイド族って誰のこと？って感じですよね。
だいたい黄色人種の東・東南・中央・南アジア人、南北アメリカ人、一部オーストラリア人のことを指すそうです。
西洋人はほとんど蒙古斑がでないので西洋の医者は子どもの虐待と勘違いすることもあるそうです。
とはいっても黄色人種の90%以上、黒人種の60%、白人種の10%の割合で蒙古斑がでるとい言われているので本当かどうかわからないですが＾＾；
赤ちゃんに蒙古斑ができる原因は？
蒙古斑ができる原因は今まだ解明されてないみたいですが、言われているのは、しみ・そばかすで知られているメラニン色素を作り出すメラノサイトと関係があるみたいです。
赤ちゃんがおなかの中で成長している中でメラノサイトの量によって、髪や目の色の濃さが決められます。
そのメラノサイトが色素を作るために表皮にでてくるのが通常ですが真皮の中に残ってしまったのが蒙古斑としてでていると言われています。
また、メラノサイトは腰周辺で活発働くので背中や腰、お尻によく蒙古斑ができるんですね。
でも、しみ・そばかすって茶色っぽいのに蒙古斑って青くなっていますよね。
それはメラノサイトのとどまってる深さが関係するそうで、皮膚の表皮の下の真皮に存在するので青くみえるのです。
しみ・そばかすになるときのメラノサイトは表皮にあるので茶色っぽくみえるのですね。
赤ちゃんの蒙古斑って消えるの？
赤ちゃんのときにできる蒙古斑はだいたい5歳まで、遅くても10歳までには消えるといわれています。
これは一般的に言われていることなので消えない人もいます。
特に異所性蒙古斑は成人になってからしか消えなかったり消えない可能性が高くなってくるそうです。
その理由にメラニンの分布が均一化しやすい腰周辺に比べてメラニンの分布が不揃いなので消えにくいといわれています。
異所性蒙古斑のほうが長く残るといわれていますが蒙古斑のほうが早く消える人もいるので本当に人それぞれです。
蒙古斑があることによって何か病気になるということはないですが、蒙古斑だと思ってたけど太田母斑（おおたぼはん）や青色母斑（せいしょくぼはん）などの青あざと間違ってることもあるそうです。
それはまれに悪性化することもあるそうなので気になるようだったら一度病院で診てもらってもいいですよね。
異所性蒙古斑でも範囲が小さかったり、肩などあまり目につかないところだったら気にならないかもしれないですが手の甲だったり範囲が広かったりしたらとても気になりますよね。
蒙古斑は自然に消えるほかはレーザーで焼くしか方法はないらしいです。
しかも物心つく前の乳児期に治療するのが好ましいそうです。
その理由はいろいろ言われていますが、
・成長すると蒙古斑の一緒に大きくなるので範囲が小さいうちにする
・恐怖心がなく記憶に残らないうちにする
・押さえつける事ができるので全身麻酔しなくていい
・乳幼児医療が使えるので高額にならない
などがあげられます。消えるかもしれない可能性を信じてそのままにするか、痛い思いをして小さいうちに治療するか、難しい決断ですがもし迷ってるパパやママがいたらいろいろな体験談のブログもたくさんあげられているので参考にされてもいいと思います。
まとめ
蒙古斑ってメラニン色素だったんですね。
わたしの三男坊の肩の蒙古斑は小さいのですが少し色が濃いので消えるか不安はあります。
でもまあ男の子なので今は治療は考えていません。ちなみにお尻にも蒙古斑あります＾＾
長男8歳、次男4歳の蒙古斑はいつの間にか消えていたので何歳のときに消えたか定かではないですが、三男の肩の蒙古斑も消えることを願って根気よく待ってみようとおもいます～！