寝起きが悪くてついついあと10分だけ~って二度寝してしまって気付いたときには
寝すぎて遅刻!なんてことありませんか?
スッキリと起きられたらいうことないですよね。
実は、スッキリ起きられないのにはいくつか原因があるんです。
今回は寝起きが悪くなるいくつかの原因を紹介していきます。
寝起きが悪く二度寝してしまうのはなぜ?
寝起きが悪くなってしまうのは一時的な睡眠不足か睡眠時間は十分なのになぜかスッキリ起きられないという2つがあげられます。
寝る時間が遅くなったり睡眠時間が極端に少ない一時的な睡眠不足は当然、睡眠時間が十分ではないので寝起きが悪くなってしまうのはだいたい想像はつきますが、睡眠時間は十分なのにスッキリ起きられず寝起きが悪いのは困りものですよね。
常習的な寝起きの悪さは、積み重なったストレスや疲労、不規則な生活が原因と考えられます。
人間には腎臓(じんぞう)のそばにある副腎というホルモンを出す内分泌器官があります。
このホルモンはストレスに対抗する働きもあるのですが、過度のストレスがかかるとホルモンが過剰に分泌され、副腎が疲弊して、ホルモン量が低下してしまい結果スッキリ起きられないという現象が起こってしまいます。
また、自律神経の不調や栄養不足、寝る前のスマホ、睡眠直前の飲食(アルコール含む)などが原因で寝起きが悪くなることもあります。
十分な睡眠時間にも関わらず寝起きが悪いという場合は、
全身の器官をコントロールする自律神経の不調で体内時計が乱れたり、
ダイエットや偏った食事などで栄養不足を起こしていると疲れが回復せず寝起きが悪くなる事があります。
また、就寝前の行動が寝起きに影響している可能性があります。
寝る前にスマホやテレビを見たり、ゲームをしたりしてしまうと質のいい睡眠ができなくなりスッキリ起きられません。
寝る直前の飲食もよくないんです。
就寝中に胃腸が消化活動をしてしまうので、体に負担がかかります。
そうなると体が十分に休まることなく朝を迎えるため寝起きが悪くなってしまいます。
寝る前の少量のアルコールはよく眠れる??
寝る前の少量のアルコールってリラックス効果があってよく眠れそうですが、
本当に睡眠にいい影響を与えてくれるのか気になります。
実は寝る前にアルコールを摂取してしまうと夜中に目が覚めてしまう途中覚醒が起こってしまいます。
お酒を飲むと血管が広がって体温が下がりアルコールの麻酔作用によってウトウトするのですが、アルコールが分解されていく過程でできる覚醒度の高い有害物質のアセトアルデヒドが発生してしまい眠りが浅くなってしまいます。
また、アルコールには利尿作用があるので、寝ている途中でトイレに何度も起きてしまって眠れないということになるかもしれません。
なので、寝る前に飲むお酒、寝酒は極力しないほうがいいです。
どうしても寝酒がしたい人は飲んでから寝るまで4時間はあけるようにしたほうが質のいい睡眠には良さそうです。
寝起きをスッキリさせる方法はある?
・なるべくストレスを貯めないようにする、
どうしても無理な場合は自分に合ったストレス発散させる方法を見つける。
・甘いものを控えたり、ビタミンCの摂取を積極的に意識する。
・寝る前の飲食は控え、規則正しい習慣を意識して体内リズムを整える
・二度寝しそうな時は、陽の光を取り入れて体を起こすようにする。
・寝る前にブルーライトやめてみる。
まとめ
寝起きの悪さは、生活習慣が深く関わっています。
ついついやってしまいがちな行動が睡眠の妨げとなって結果的に寝起きが悪い状態を引き起こしてしまっています。
就寝前の行動を見直すだけでも、寝起きがよくなる可能性は大きいです。
意識して質のいい睡眠を取るようにしたいですね。