つきたてのお餅って柔らかくておいしいですよね。
きなこやあんこ、大根おろしもいいですよね~。
毎年年末はお正月に食べるお餅を親戚の家につきにいくのがうちの年中行事になってるんですが、
去年の食べきれなかった残りの冷凍のお餅もつきたてのお餅と一緒にくれるんです。
そのお餅が冷凍庫臭いんですよね~。
1年間冷凍庫に眠っていたので仕方がないんですが食べるときはちょっと気になるんです。
ということで今回は、
餅についた冷凍庫の臭いはとれる?
固いお餅を復活させるには?
餅を家で作るには?
を紹介していきます。
餅についた冷凍庫の臭いはとれる?
餅についた冷凍庫の臭い、気になりますよね~。
冷凍庫の臭いって霜が原因なんですって。
ドアの開け閉めで中の温度が一定にならず、水分が蒸発してその乾燥した部分に独特な霜の臭いがうつってしまうからなんです。
しかも一度臭いが食品につくと残念ながらとれないんです。
それでも気にならなくなる方法はあるんです!
それは、一度さっと
「湯通しする」
です。
この方法でほとんど臭いは気にならなくなると思います。
湯通しするお湯に少し生姜をすっていれてもいいですよ。
あまり長く湯につけると表面のお餅が溶けてどろどろになってくるので気をつけてくださいね。
もう1つは、
「木槌や金槌で凍った餅を小さく砕いて油で揚げておかきにしたり、そのおかきをお吸い物やお汁粉にいれる」
です。
でもベストな方法は食品に冷凍庫の臭いがつかないようにすることですよね。
冷凍庫の壁や製氷皿、プラスチックの仕切りなどすべてに臭いがついている可能性があるので外せるものは外して洗剤で洗ってよく乾かしてみてください。
霜がなくなると臭いは劇的に改善されますよ。
それでもまだ庫内に臭いが残ってる場合は中身だけ取り出して数日間放置してみてください。
臭いが取れたら炭や脱臭剤をおくようにしたらより効果的です。
冷凍するときは薄いポリ袋ではなくラップで包んだあと密封できる袋に入れておくようにするのもいいですよ。
と言っても、もらったお餅に臭いがついていたらどうしようもないですけどね^^;
固いお餅を復活させるには?
せっかくついたお餅を冷凍保存してたけど、レンジでも焼いてもつきたてのようにならなくて少し固くなってしまうことありますよね。
その固いお餅でもふっくらやわらかにする方法があるんです。
固くなるというのは水分が抜けてしまうのが大きな原因ですのでしっかり水分を含んであげることが柔らかくするポイントです。
1番簡単な方法はマグカップに冷凍のままのお餅とつかるぐらいの水を入れて500Wで2分~レンジで温めます。
温める時間はお餅の大きさでかわってくるので様子を見ながら温めてくださいね。
やりすぎるとマグカップからお餅がふくらみすぎて飛び出してきます。
でもこの方法だとカリカリのおいしさを味わえませんよね。
焼餅にするためには水の中に入れて自然解凍させたお餅をフライパンで焼きます。
少量の油をひくとカリカリ感が増しますが油をひかなくても焼けます。
弱火でじっくり両面焼くのがポイントです。
水の中で解凍させたお餅はトースターでも固くならずにおいしく焼けますよ。
トースターやグリルを使うときは網に直接置いて焼いてしまうとカチカチになって後が大変ですよね。
そういうときはアルミホイルよりクッキングシートひいて焼くのがおススメです。
もう1つ、醤油を1~2滴お餅にたらして焼くと底のお餅が膨らんで網につく前に醤油をたらしたところから膨らむので網にくっつかなくなりますよ。
餅を家で作るには?
お餅ってつきたてがおいしいですが、杵や臼、餅つき機が家にないとなかなかつきたてのお餅って食べられないですよね。
わたしも諦めていたんですが、実は家で作れるんですって。
まずは、もち米を炊飯器で蒸します。
水の量は炊飯器によっても少しずつかわってきますが、もち米1カップに対して水180㏄です。
炊きムラができないように平らにならすのも忘れないでくださいね。
もち米はたくさん水を吸うので浸水時間はとらずに洗ったらすぐに炊きます。
炊き上がって10~20分は蒸らしてくださいね。
そしてつく工程です。
ボールに炊いたもち米を入れて、ビール瓶などの大きめの瓶に水を入れて底を水でぬらし、どんどんつきます。
この工程を子どもたちとわいわいやっても楽しいですよ。
瓶がないときは炊いたもち米を厚手のビニール袋に入れてタオルでくるみ手でもむか、足で踏んでもできます。
そのときはビニール袋が破れないように気をつけてくださいね。
ちなみにパンを作るホームベーカリーを持っていれば生地を捏ねる作業が餅つき機と同じなのでお餅が簡単に出来ますよ。
まとめ
冷凍臭いお餅もせっかく食べるならおいしく食べたいですよね。
餅についた冷凍庫の臭いをとってつきたてのようなお餅をいつでも食べられるようにぜひ参考にしてみてください。
今年の年末の大掃除は冷蔵庫の霜取りもしようかな~^^;