毎日仕事が終わったら足がパンパン!
靴下のゴムの跡がついて戻らないんですよね。
ひどいと靴下の柄の跡までついてしまって気持ちわるいんですよね。
毎日の足のむくみがもう当たり前になっていて放置するときもしばしば・・・。
今回は、そんな足のむくみの
・足のむくみがひどくなるのはなぜ?
・足のむくみを放置するといけないの?
・足のむくみの改善法は?
を紹介していきます。
足のむくみがひどくなるのはなぜ?
足のむくみは同じ姿勢を続けてたり、体の冷えが続いたりしたときなど血液の循環が悪くなったり、
運動不足や筋肉疲労などが原因で起こります。
通常なら、心臓のポンプ作用で酸素や栄養素が血液の循環によって全身に運ばれ
それと同時に老廃物や不要になった水分も運んでくれます。
ですが特に足は心臓から遠く重力の影響によって心臓に戻りにくい上に、
血液の流れが悪くなると水分が溜まってしまってむくみになるんです。
また、日常の癖が知らないうちにむくみを助長していることもあるんです。
・腰を反して座っている
・靴を長時間履いている
・水分をあまり摂っていない
・あまりトイレにいかない
椅子の高さは結構重要で、椅子で太ももの裏を圧迫させてしまうのは血液の循環を悪くしてしまいます。
椅子の高さは、膝が90度か少し高くなるように調節しましょう。
座るときの姿勢で腰を反らせてしまうと一見姿勢が良く体にはいいように思いますが、
やはりこれも血液の流れがあまりよくないんです。
腰はリラックスさせた状態にしましょう。
仕事をしていると長時間の靴の着用は仕方ないですが、できるだけ足が自由になるよう
靴を脱いだりを心がけてみてください。
楽な部屋履きに履き替えたりするなども良いですね。
水分不足もむくみの原因になるんです。
人は1日2リットルの水分が必要と言われています。
一度に2リットルの水分を摂ることは難しいと思うのでこまめ水分補給を意識してみてくださいね。
水分を摂ったら体内の老廃物や毒素を外に排出することが大切です。
そうしないと体内に酸素が行き渡らずむくみの原因となってしまいます。
トイレ休憩は、1時間に1度はとるようにしましょう。
また、トイレに立つことで足の血行も良くなりますよ。
足のむくみを放置するといけないの?
毎日のことだからとむくみを対処せずに放っておくのはよくないようです。
慢性的なむくみは老廃物や脂肪が固まってしまい女性には大敵なセルライトに
変身してしまうというんです。
また、余分な水分が皮下組織に溜まっていくと細胞が広がったままになり
足が太くなってしまう原因にもなります。
そして一番怖いのは、「下肢静脈瘤」や「動脈硬化」などの病気が隠れている場合です。
下肢静脈瘤とは静脈(血液を心臓に戻す働きのある血管)の血液の逆流を防ぐ「弁」が壊れ
血液を心臓に戻す力が弱くなり、血液が足に溜まりやすくなってむくみが出てきたり血管が浮き出てきてしまいます。
ひどくなると、足がだるくなったり、湿疹や潰瘍ができてしまいます。
その他、むくみは動脈硬化や心筋梗塞などの病気のサインかもしれません。
むくみが一向に改善されないときは放っておかずに1度病院を受診してもいいかもしれませんね。
足のむくみ改善法は?
では、家で簡単にできる足のむくみ改善法を紹介していきます。
マッサージはむくみのある足部分だけではなく老廃物の排出口が集まっている
首や鎖骨あたりのリンパマッサージを行った後、足へ移動していくといいですよ。
簡単にできるマッサージの仕方はコチラはどうぞ。
⇒むくみ解消にお茶はダメ?簡単なマッサージや改善する食べ物は?
・青竹踏みをする
足全体を動かすので血行促進が期待できます。
・屈伸運動
下半身の足の筋肉、特にふくらはぎを動かせば血液の循環は飛躍的に改善されます。
・お湯と水を交互に足に当てる
お湯と水を10秒ずつ足にあててます。血行がよくなります。
・足湯をする
足先、腎臓肝臓、膀胱などの老廃物を体外に排出してくれる排出器官を
じっくりあたためることができ、むくみ改善が期待できます。
・寝るときは足を心臓より高い位置に置く
血液やを心臓に戻りやすくしてあげます。
・つま先で立つおろすの動きをする
ふくらはぎの筋肉を動かすことによって血液を送る手助けをしてくれます。
日常的な注意としては、立ち仕事が長引く時はなるべくヒールが低い靴を履くことや、
足先が細くないものを履くようにして血行が悪くならないようにするのも大切です。
まとめ
1日働いていると足のむくみは切っても切れない悩みの1つですよね。
少しでも早く改善できるようにむくみの原因を知って対処していってくださいね。