私はよく自販機のジュースやコーヒーを飲んでいるのですが、
職場の先輩は体のためにっていつもハトムギ茶を飲んでるんですよね。
職場のみんなにも勧めたりして。
でもジュースやコーヒーよりお茶を飲む方がいいというのはわかるけど、
麦茶でもそんな変わらないんじゃないの?とかって思ったり・・・。
ハトムギが体にいいって言われる理由は何なのか、
麦茶との違いはどんなところかとか、気になるところなんですよね。
本当に良いんだったら私も密かにハトムギ茶を飲もうと企んでるんです!
なので今回は、
・ハトムギと麦茶の違いは?
・ハトムギのメリットやデメリットは?
・ハトムギの摂取時間は関係する?
を紹介していきます。
ハトムギと麦茶の違いは?
ハトムギ茶と麦茶は原料が違うんです。
名前の通りハトムギ茶はハトムギの実を、麦茶は大麦の実を焙煎して作られています。
ですが、ハトムギ茶も麦茶もどちらもイネ科の植物です。
味の違いも気になりますよね。
ハトムギ茶は「実」を使い、麦茶は「葉」を使うようです。
香ばしい味は似ていますがハトムギ茶はコクがあり香ばしさが強いようです。
強い香ばしさが気になる人は麦茶とブレンドして飲むといいですよ。
値段はメーカーによって違いますが、麦茶よりハトムギ茶の方が少し割高です。
暑くなってくると麦茶のCMがよく流れていますよね。
ペットボトルでもお茶っ葉でも。
夏には麦茶を飲むといい理由があるようです。
その理由の1つとして、身体を冷やす作用があるからですって。
その他は豊富なミネラル類が含まれているので抗酸化作用で老化を遅らせてくれたり、
食物繊維なども含まれているのでお通じの改善、胃粘膜の保護、リラックス効果や口臭予防なども言われています。
また、麦茶はカフェインやタンニンが含まれていないのは一般によく知られいて、
妊婦さんや授乳中のママたちにもよく飲まれていますよね。
ハトムギのメリットやデメリットは?
では、ハトムギ茶のメリットを紹介しますね。
ハトムギ茶は、食物繊維、たんぱく質・ビタミンB1・B2・E・ゲルマニウム・鉄分・カルシウム・リンなどの成分が含まれています。
穀物の中で1番の栄養価とも言われているので、体にいいと言われるのは納得ですよね。
体の中の水分や血液の代謝を促す解毒作用と新陳代謝アップの働きで、イボ取りやむくみ、しみ・そばかす、ニキビ、肌荒れ、アトピーなどの改善にも
期待されていて、民間療法にも取り入れられているところもあるそうです。
また、ハトムギは別名「ヨクイニン」と呼ばれていて漢方の生薬としても用いられています。
体にいいとされているハトムギ。
デメリットはあるのか気になるところです。
ハトムギは天然のものなのでたくさん摂取しても基本的にデメリットはないと言われています。
ですが、イネ科の植物にアレルギーを持っている人は気をつけなければいけません。
イネ科の植物の他に小麦アレルギーを持っている人もハトムギでアレルギーが出る可能性があります。
それはアレルギーを発症させる成分が小麦にとても似ているので摂取するときは要注意です。
ハトムギって「爽健美茶」の中に入ってる葉の種類の1つ、ぐらいにしか思ってなかったんですよね。
穀物の王様と呼ばれるぐらいに栄養があるなら、少しぐらい値段が高くても飲んで見ようかな~ってなりますね。
ハトムギの摂取時間は関係する?
せっかく飲むならしっかり体に取り込んでくれるベストなタイミングがいいですよね。
それは、空腹時がいいようです。
ハトムギは別名「ヨクイニン」と呼ばれていて漢方としてもよく飲まれています。
胃が空っぽの状態の方が吸収がよくなるという考えで食前や食間に飲むようにするといいようです。
ではおいしいハトムギ茶をいれるコツを紹介しますね。
煮出しても水だしでもハトムギ茶は作れます。
ハトムギ茶は、粒状のものやパックなどが販売されていますが、
後片付けを考えられると、市販のお茶パックを利用すると楽ですよ。
温かいお茶の場合、お湯1リットルに対してお茶パックを1つ、
ヤカンなどに入れて煮出します。
このときあまり長い時間煮出すとハトムギ茶特有の苦みが出てしまって、
おいしくなくなってしまうので気をつけてくださいね。
煮出す目安は5分ほどです。
ハトムギ茶は、煮出しても薄い茶色にしかなりませんが、
味はしっかりでているので大丈夫です。
水だしの場合はおいしい味が出にくいです。
なので2、3日の間お茶パックを水につけておくといいですよ。
まとめ
ハトムギ茶がからだにいいと言われる理由が少しわかりました。
わたしもこれから続けて飲んでみようと思ってます。
ハトムギ茶を飲んで何か変化があれば報告しますね^^