豆腐ってヘルシーだし、どんな料理にも使えたりして便利だし、そして何より経済的だし、
買い物にいくとついつい買ってしまうんですよね。
でも、賞味期限が短いのがちょっと困りものじゃないですか??
豆腐に限らないですが食べようと思って冷蔵庫から出したものが賞味期限切れだったときのショックは結構大きいんですよね。
ということで今回は、
豆腐の賞味期限は封を開けると短くなるの?
豆腐の賞味期限って過ぎたものでも大丈夫?
豆腐の保存で冷凍ってあり?
を紹介します。
豆腐の賞味期限は封を開けると短くなるの?
1丁分の豆腐パックってちょっと使いたいときには少し量が多いんですよね。
でも1度封を開けてしまうと賞味期限が短くなるような気がしていつも無理してでも使い切ってたんです。
やっぱり封を開けてしまうと賞味期限は関係なしに1日でも早く使い切ったほうがいいのか気になるところです。
実は、封を開けてもその場で使い切らないで大丈夫なんです!
無理して使い切ってたのに~って感じですよね。
それには保存方法がポイントなんです。
豆腐をパックからだして、きちんと蓋ができるタッパー等に移し、
豆腐がひたひたに沈むほどたっぷり水を入れます。
水がアクで濁ってくるので毎日水を交換することで、豆腐の美味しさが長持ちします。
長持ちっていっても毎日水を入れ替えて、2~3日です。
なるべく早く食べるようにしてください。
くれぐれもパックのまま冷蔵庫に入れないようにしてくださいね。
豆腐の賞味期限って過ぎたものでも大丈夫?
結論から言うと賞味期限が少しくらい過ぎた豆腐でも食べて大丈夫です。
そもそも「賞味期限(しょうみきげん)」と「消費期限(しょうひきげん)」って意味が全然違うんです。
賞味期限は、この日までがおいしく食べられる日という期限で、
消費期限はこの日までに食べれば安全という期限なんです。
なので賞味期限は必ずしも、「この日までに食べないと危ない」という意味ではないんですよね。
なので賞味期限が過ぎた豆腐は風味は落ちていますが食べても大丈夫なんです。
でも少しくらいなら、ってどれくらいまで?って思うところです。
きちんと冷蔵庫に入れていれば一週間くらい大丈夫です。
ですが豆腐はナマモノですので過信は禁物です。
一週間、賞味期限を過ぎていたら、生で食べることはやめたほうがいいです。
熱に強い菌もいるので、加熱処理をすれば絶対大丈夫!ってことはないですが、
火を通すことによって豆腐まわりの雑菌が煮沸消毒され、少しリスクは下がります。
また、賞味期限切れの豆腐を食べる前には、
・パックの水が黄色くなっていないか?
・パックが膨張していないか?
・表面がぬるぬるしていないか?
など、いつもの豆腐と違うところはないか確認してくださいね。
少しでも、「いつもと違うかな?」「おかしいな?」と感じたときは、
残念ですが豆腐とさよならしましょう。
菌が増殖した豆腐を食べてしまって食中毒になるときは、
摂取後1時間から数時間で下痢や嘔吐を引き起こし、ひどくなると発熱も伴ってきます。
症状がでたら脱水にならないようにしっかり水分補給をして
すぐ病院へ行きましょう。
豆腐の保存で冷凍ってあり?
豆腐も冷凍保存ができたら買い置きできるのに~ってなりませんか?
実は、冷凍保存はできるんです!
が、食感はザラッと荒い高野豆腐みたいになるので、
みずみずしいつるんとした豆腐を食べたいときには冷凍保存はおすすめしません。
冷凍豆腐は水分がほどよくぬけて豆腐ステーキや煮物にしても味がよく染みるようになったりするので
あえて冷凍してから使うという人もいます。
わたしのおすすめは、そぼろやハンバーグのカサ増しに冷凍豆腐を使うことです。
豆腐が入っているのに子供たちも全然気づかないんですよね。
冷凍する前にはなるべくキッチンペーパーなどで水気をしっかり切ってから
使いやすい大きさに切ってラップに包んで冷凍庫に入れるようにすると使いやすいです。
冷凍でも、なるべくなら一週間以内に食べきるようにしてくださいね。
解凍は電子レンジでもできますが、使う前日から冷蔵庫にうつしておくと
ちょうどいい感じに解凍できます。
もちろん解凍しなくても凍ったままでも使えます。
まとめ
夏は冷ややっこ、冬はお鍋と一年中活躍してくれる豆腐は、
私たちの食生活には欠かせない食材ですよね。
それでなくても家計にやさしいお豆腐は主婦の強力な味方です。
冷凍豆腐なども積極的に使ってお得にいきましょう~!