お気に入りの洋服に毛玉ができていたらヘコみますが外へ着ていく勇気はあまりないですよね。
どうにか毛玉をきれいにできたらいいけど毛玉取り機は持ってないんですよね。
他にいい方法があればな・・・っていつも思うですよね。
そもそもちゃんとネットに入れて洗ってるし、何で毛玉がつくのか何が悪いのかってわからないんですよね。
そこで今回は洋服に毛玉がついてしまったときの、
毛玉取りのおすすめの方法は?
毛玉がつかない素材は?
毛玉がつかない洗濯の仕方はあるの?
を紹介していきますね。
毛玉取りのおすすめの方法は?
毛玉って洋服全体についてることが多いから簡単な方法できれいに取ることができたらバンバンザイですよね。
毛玉には毛玉取り機って思いますが、持ってない人は買わないといけないんですよね。
そういうときは毛玉取り機を買う前にこの方法を試してみてください!
いくつか紹介しますね。
・赤ちゃん用爪切りバサミ
・カミソリ
・スポンジのかたい方
・紙やすり
・歯ブラシ
スポンジやカミソリで毛玉取りができるなんて毛玉取り機や毛玉取りブラシを買う前にやってみる価値ありですね。
スポンジとカミソリで早速試してみました。
毛玉だらけで外に着せていくのを諦めていたアクリル100%の子どもの服です。
本当に毛玉だらけです^^;
少し画像がぼやけてしまいましたが、
ん~??コレは思ったより毛玉が取れなかったです。
でもカミソリで生地を削り取ってるって感じなので痛みは激しいかもしれません。
ちなみに100円均一で売っているT字カミソリ7本入りを使いました。
毛玉ってもともとは静電気などで毛羽立った服の繊維が摩擦でからまってできるんですって。
毛玉をとればとるほど生地が傷んでるんですね。
そう考えたらなるべく毛玉1コ1コをハサミで切る方法が生地が痛まない方法かもしれません。
範囲が広かったら気の遠くなる作業ですが^^;
まぁそれでも毛玉がついて着れないと思っていた服が着れるようになるからちょっと得した気分ですよね。
毛玉がつかない素材は?
ズバリ!
天然繊維100%のものです。
絶対つかないというわけではありませんが化学繊維に比べると毛玉は断然つきにくいんです。
天然繊維というと、綿(コットン)・麻・絹(シルク)・羊毛(ウール)のように人工的に作られたものではなく天然であるものを指すのですが、
なぜ毛玉のつき方に差ができるかというと・・・
「繊維の強さ」なんです。
天然繊維はやわらかく弱いので、毛玉ができても摩擦などでちぎれて取れてしまうので毛玉ができないように見えるんです。
逆に化学繊維のナイロン・ ポリエステル・ アクリル・ ポリウレタン などは繊維の1本1本が強く、
絡まりあった繊維はちぎれることが少ないので毛玉がたくさんできてしまうんです。
気をつけなければいけないのが、「天然繊維と化学繊維が混ざった生地」です。
天然繊維が入っているのに??って思いがちですが、逆に化学繊維が入っているからなんです。
1%でも化学繊維が混ざっていると強度が強すぎてしまい、天然繊維の毛玉が自然にちぎれていくのを引き留めてしまう働きがあります。
なので毛玉ができにくい素材を選ぶなら天然繊維100%のものがおすすめです。
毛玉がつかない洗濯の仕方はあるの?
毛玉がつかないように洗濯の仕方は摩擦を起こさないことです。
洗濯のポイントはなるべく他の洗濯物と触れないようにすることです。
一番のおすすめはおしゃれ着用洗剤で「手洗い」ですが、当然毎日の洗濯物にはやってられないですよね。
では、洗濯機で洗うときの注意点を紹介します。
・目の細かい小さめのネットを使う
・生地によってネットを分けるか違う繊維のものと一緒に洗わないようにする
・洗濯物を洗濯機に詰め込みすぎない
・ドライコースや手洗いコースなど優しく回してくれるコースで洗う
これで毛玉はできにくくなると思います。
いろいろなサイズのネットはあったほうが便利ですね。
まとめ
毛玉ができないようにするには少し手間ですが、できてからだともっと手がかかります。
毛玉になる前に洗濯方法を見直してみてください。
洋服ブラシなどでこまめにブラッシングをすれば繊維の先が整うので毛玉防止になって長く着れますよ。
同じ服ばかり着ないようにするのも1つです。
お気に入りの服は1日でも長く着たいですもんね。